せっかく付けていても、車両保険が支払われないことがあります。
車両保険が支払われない例は?
- 契約者や被保険者などが無免許運転や
酒酔い運転などで起こした損害
- タイヤがパンクした場合や電気的・機械的な故障
- 契約者の故意による損害
- 麻薬服用中の運転時に事故を起こした損害
- 地震、噴火、津波による損害
- 被保険自動車に存在する欠陥、摩滅、腐食、
サビなど自然消耗の損害
- 違法改造した部分に生じた損害
上記が主な例です。
盗難事故の場合でも、
車にもともと装備されているようなラジオ、テレビ、クーラー、
時計といったものは、盗難事故と認定されることもありますが、
車の装飾品や燃料、ボディカバー、
洗車用品などは対象になりません。
たとえば車が動かなくなった場合、
故障と事故とは区別しなければなりません。
エンジントラブルや、クルマの欠陥、腐食、部品の消耗などは、
車両保険ではカバーされないのです。
わかりづらいのがタイヤのトラブル。
車両保険では、基本的に
タイヤだけに生じた損害はカバーされません。
事故や盗難が起こって、
その車の他の部分と同時にタイヤも損害を受けた場合は
支払いの対象になりますが、
パンクやパンクと見分けがつかないいたずら等の場合は、
車両保険金はおりません。
車両保険の適用範囲は、
保険会社(損保)によって多少違いますので、
事前に確認しておきましょう。
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