後遺障害診断書作成依頼

274日目。後遺障害診断書作成依頼。

弁護士事務所にて打合せ。

 

 

222日目。の記事にて弁護士さんは下記のように仰いました。

 

症状が続いていたとしても、
「もう良くならない症状」という事であれば、
症状固定」となり、
保険会社が治療費を支払うことがなくなり(「治療打ち切り」)、
後は、後遺障害診断書を主治医に作成してもらうか否か、
ということになります。

 

 

交通事故で怪我をしてしまい、
治療したにもかかわらず完治せず、
身体に痛み等の症状が残ってしまうケースで、
等級認定を受けたものを後遺障害といいます。

 

 

後遺障害等級については、
両目を失明するというような重いもの(1級)から
比較的軽いもの(14級)まで詳細に定められていて、
治療が完了したのにまだ痛みが残っている場合には、
後遺障害の等級認定の手続きをすることになるんですよね。

 

 

後遺症に関する賠償金は下記の通り。

 

  1. 後遺症による逸失利益

    後遺症によって事故以前のように働くことができなくなったことによる
    収入減少のこと。

  2.  

  3. 後遺症慰謝料

    後遺症をもたらす傷害を受けたという
    精神的肉体的苦痛に対する賠償のこと。

詳しくは下記のページで説明しています。
>>「後遺症に関する賠償金「逸失利益」「後遺症慰謝料」とは?」

 

 

スポンサードリンク

 

 

症状固定日後の治療費は、
原則として請求することができません。

 

 

ですから、「症状固定」については、
医師と慎重に相談しなければいけません。

 

 

また、症状固定後でも例外的に治療費や手術費の請求を
認めた裁判例もあるようですので、
そのような場合は、弁護士に相談してみることをお勧めします。
自分では想像も付かないような専門知識を用いて、
あなたが損をしない方法を導き出してくれます。

 

 

もし、あなたの自動車保険に弁護士特約が付帯されているのなら、
弁護士費用を一般的には最大300万円まで支払ってもらえますので、
相談費用の心配はありません。

 

>>「私の交通事故体験談。148日目、弁護士特約を依頼。」のページへ進む

 

 

私の場合も、
結局、病院で後遺障害診断書を
作成してもらうことになりました。

 

翌日、医師に、後遺障害診断書を渡し、作成を依頼。

 

数日後、医師から、後遺障害診断書を受け取りました。

 

傷病名は「外傷性頸椎及び腰椎捻挫」。

 

 

結局、136日、通院しました。

 

 

後遺障害診断書

 

 

 

 

既存障害 頚痛・右手筋力低下
自覚症状 頭痛・頚痛・腰痛

他覚症状

および検査結果

頸椎の生理的弯曲が悪い。
頸椎のアライメントが不整で、生理的前弯が消失している。
C5/6で正中後方に突出し、硬膜嚢を圧迫して、
軽度のヘルニアを認める。

 

 

作成していただいた後遺障害診断書を、
弁護士さんへ返送しました。

 

 

後遺障害診断書作成を医師にお願いするときは、
こんなことまで伝えなくていいだろう、と思うぐらいのことまで、
とにかく、自分の今の症状を事細かに、伝えてください
医師が診断書に記載してくれるコメントがすべてですから。
それらの言葉で、後遺障害が認定されるかされないかが、
決定されてしまうのですから。
あとで後悔することのないよう、事細かに、
どんな時に、どんなふうにイタイのか、しびれるのか、
自分の体の声をしっかり聴いて、
ちゃんと伝えましょう。
これは、本当に大事なことです。

 

 

 

 

今回、わたしは、この後遺障害の等級認定に際して、
保険会社に一任しました。
そういうものだと思っていたのですが、
実は、後遺障害の等級認定の手続きは、
2つの方法があることがわかりました。

 

  • 保険会社に一任する「事前認定」
  • 被害者から積極的に動いていく「被害者請求」

 

それぞれの手続を比較してみました。

 

事前認定の場合

保険会社に一任して手続を進めてもらう方法のこと。
被害者からは、保険会社が病院に問い合わせをしたり、
カルテなど資料を取り寄せたりすることに関する
同意書を保険会社に提出する。

依頼者にとっては手間がかからないというメリットもあるが、

自賠責損害調査事務所に提出する資料を
確認することができないので、
例えば、提出する資料に被害者に
不当に不利益な記載があったとしても、
これを是正することが難しいため、
本来あるべき等級より低い認定になってしまうおそれもある。

また、「日常生活状況報告書」や「医師の意見書」「
上申書」等の被害者に有利な資料は、
等級認定のためにとても重要な資料となる。
こうした書面の作成・提出について、
保険会社から親切にアドバイスをしてもらえなかったり、
保険会社の顧問医師による、
適切とは思えない「意見書」を添付されたり、
重要な画像資料が提出されなかったりすることもあり得る。

被害者請求の場合

被害者が診断書やMRIなどの資料を準備して、
加害者側の自賠責保険会社に提出し、
損害保険料率算出機構の下部機構である
自賠責損害調査事務所が書類を精査した上で
等級認定を受ける方法。

被害者請求では、
自分で資料を収集・提出することができるので、
高い等級を獲得するために必要な書類を手配し、
記載の漏れがないか等をチェックすることができる。
さらには、被害者が委任した弁護士に
書面を作成してもらうなどの対応も可能となるなど、
被害者に有利に手続きを進めることができる。
また、等級が認定されると、
自賠責基準で賠償額が被害者に直接支払われるという
メリットもある。

(アディーレ法律事務所さんの記事を参考にさせていただきました。)

 

被害者請求の場合には、
被害者の方が自ら資料を収集するという負担が大きいですが、
提出する資料を被害者自身で選択することができるなどの
大きなメリットがあります。
保険会社に一任することのデメリットを考えると、
私の場合、弁護士に相談できるのであれば、
被害者請求を選択することが
正しい判断だったのかもしれません。

 

 

私は、運よく弁護士特約を契約しており、
弁護士さんに保険会社との示談交渉を
すべて任せることができました。
弁護士さんであれば、適正な後遺障害の等級認定を、
保険会社に対して、最大限主張してくれます。

 

 

ご自身の契約する自動車保険に弁護士特約を付けている方は、
必ず弁護士に示談交渉を依頼しましょう。
私も、この弁護士特約を利用し、
弁護士費用をすべて保険で支払って頂きました。

 

 

また、あまり知られていないことですが、
現状として弁護士に支払う費用は、
最終的に支払われた慰謝料の中から、
成果報酬として支払われることが多いため、
依頼する時点で経済的に余裕がなくても、
弁護士にお願いした方がメリットが大きい可能性が大きいんです。

 

 

私の場合は、運よく知り合いの弁護士がおりましたので、
弁護士さん探しに苦労することはありませんでした。
しかし、弁護士さんが身近にいらっしゃらない、
という方も多いと思います。
そういう方は、こちらで相談できますので、
ご利用になられてはいかがでしょうか?

 

>>交通事故サポート

 

 

それでも、いろいろな事情で弁護士にお願いできない方も、
たくさんいらっしゃると思います。
保険会社の都合のいい値段で示談をして騙されないために。
意味の分からない理由で慰謝料を削られないために。
保険会社と対等に示談交渉するために。
被害者の最大の武器となりうる必要な知識を
個人が身に着ける方法をご紹介します。

 

>>弁護士には頼めないけど、慰謝料で損をしたくない!という方へ

 

 

これから、後遺障害の等級認定を受ける方、
特に、今後の生活にかなり支障がでるような障害を
背負うことになってしまった方にとっては、
この大変重要な問題を真剣に考えるべきだと思います。

 

 

けっして、保険会社からの提示を
鵜呑みにしないでください。

 

 

交通事故後は、体の具合が悪いうえに、
電話対応や、書類作成・提出等神経を使うことが多く、
本当に大変だと思います。
ですが、正しい知識を持つ人に相談すること。
それができない場合は、自ら知識を得る努力をすることが
本当に重要なのです。

 

 

無知であることは、損をすること。

 

 

でも、自分の努力次第でそんな不条理を避けることは可能なのです。

 

本日、愛車がやっと戻ってきました♪

 

事故後の写真を見るのは、とても辛い状態でしたが、
何事も無かったかのように、
きれいな顔をして戻ってきました。

 

 

修理代の支払いについては、
「催告書」が届いたまま保留されているため、
すっきりした気持ちにはなれませんが、
ここまできれいにキズを直してくれた
ディーラーの修理スタッフの方には、
心から感謝したいです。

 

 

本当にありがとうございました!

 

 

 

スポンサードリンク

 

 

 

>>「662日目。弁護士より賠償金交渉内容の連絡。」のページへ進む


 
トップページへもどる 交通事故体験談TOP 弁護士特約体験談 交通事故の慰謝料