車両保険の設定と金額はどう決まるの?
車を運転する場合には、
車両保険に加入することが安心につながります。
万が一の事故の場合や死亡事故の場合には、
高額な補償金額が発生する可能性が高く、
車両保険に加入することは、自損事故などにも対応ができ、
安心して車を運転することができます。
車両保険に加入する場合には、
まず、最初のポイントとして、
補償される運転手の範囲を正しく設定する必要があります。
自動車保険を契約する際には、
補償される運転手を、家族型、夫婦型、本人型に、
また、運転手の年齢条件を、
21歳以上、26歳以上、30歳以上などと設定することになります。
例えば、本人型で年齢が高い場合には、
最も金額が安くなります。
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次に、2つ目のポイントとして補償の内容があります。
車両保険の金額は、
補償内容によっても大きな差が発生することがあり、
あまり、広範囲に補償内容を広げてしまうと、
年間のコストは大幅に上がってしまうことになります。
この場合には、例えば人的な補償を無制限などの大きなものとし、
自分の車への補償などに関しては極力抑える方が、
コストの削減につながります。
概ね、保険会社で提供している内容としては、
価格重視型、バランス重視型、補償重視型が用意されており、
この中では価格重視型が、最も金額を抑えた内容となります。
しかし、対人賠償や対物賠償は無制限となっており、
自分や同乗者のためには特約が付いているために、
その内容には十分に満足できるものがあります。
車両保険は、
自動車の使い方や運転する家族の状況によっても
必要な補償は変わってくるために、
良く内容を確認した上で契約を行う必要があります。
車両保険における金額に関しては、
まず、自由に設定できるわけではありません。
それは、契約条件や車種、また型式や形式、
年式などによって一定の幅が決まっており、
その範囲内での設定となります。
通常、購入後1年未満の場合には、
基本的に購入時にかかった金額に対しての保険料率が用いられます。
そして、新車の場合には、
車両本体とメーカーオプションやカーナビなどの合計金額が対象となります。
具体的な金額の例
5ドアの小型の普通ワゴン車の場合、
- 平成24年度登録で65歳男性
- 年間走行距離3,000km
- ゴールド免許
- 等級8
- 対人対物人身傷害無制限
- 搭乗者1,000万円
- 車両保険あり
- 車両価格が190万円
この場合には、保険会社にもよりますが、
概ね、年間において
55,590円から146,070円までの開きがあり、
対面型損保よりも、
ダイレクト通販型損保での契約の方が安くなっています。
この例を見てもわかるように、
自動車保険の金額は、自動車保険会社によって全く違ってきます。
特に、ネット型・ダイレクト型の損保が台頭してきた昨今、
その金額差は顕著です。
車両保険の金額を自分で決めることができない分、
その他の補償の部分に掛ける保険料が重要になってきます。
同じ補償を付けても、保険料にはだいぶ違いがあるわけですから、
保険の更新時には、必ず複数の損保で見積もりを比較するのが、
賢い選び方ですね。
複数の損保の見積もりを一度に取るなら、
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